構造化データ(JSON-LD)の書き方
構造化データは、ページの内容を検索エンジンが読み取りやすい決まった形で書き添えるデータです。
構造化データとは
構造化データとは、会社名・記事の公開日・パンくずリストなど、ページに書いてある情報を、検索エンジンが機械的に読み取れる形式で書き添えたものです。
使う言葉(型やプロパティの名前)は、検索エンジン各社が共同で定めた語彙「schema.org」から選びます。
JSON-LDの基本
Googleは、JSON-LD・Microdata・RDFaの3つの形式に対応しており、一般にはJSON-LDを推奨しています(Google 検索セントラル)。JSON-LDはHTMLの本文と分けて書けるので、あとから直すのも簡単です。
JSON-LDは、<script type="application/ld+json"> タグの中に書きます。基本の形は次の3つです。
- @context:語彙の場所。通常は "https://schema.org"
- @type:何についてのデータか(Organization、Article など)
- プロパティ:name、url、address など、その型の項目
よく使う型
Organization(会社情報)
運営会社の名前・住所・連絡先を伝えます。このサイトで実際に使っている内容を短くしたものです。
<script type="application/ld+json">
{
"@context": "https://schema.org",
"@type": "Organization",
"name": "SEOBuilder",
"legalName": "Freeborn Inc.",
"alternateName": "株式会社フリーボーン",
"url": "https://seobuilder.ai-sns.io/",
"email": "contact@ai-sns.io",
"telephone": "+81-70-9174-6939",
"address": {
"@type": "PostalAddress",
"streetAddress": "豊津町11-39 江坂クリスタルビル3F",
"addressLocality": "吹田市",
"addressRegion": "大阪府",
"postalCode": "564-0051",
"addressCountry": "JP"
}
}
</script>FAQPage(よくある質問)
注意:Googleは2026年5月7日から、FAQのリッチリザルト(検索結果に質問と答えが展開される表示)を出さなくなりました(Google 検索セントラルの更新履歴)。
FAQPageの型はschema.orgにあり、ページに見えている質問と答えを機械に分かる形で示すことはできます。ただし検索結果の見た目は変わりません。書く場合は、ページに表示している質問と答えだけを入れます。
{
"@context": "https://schema.org",
"@type": "FAQPage",
"mainEntity": [{
"@type": "Question",
"name": "予約は必要ですか?",
"acceptedAnswer": { "@type": "Answer", "text": "予約優先です。当日のご来店も、空きがあればご案内します。" }
}]
}Article(記事)
記事の見出し・公開日・更新日・著者を伝えます。日付はISO 8601形式(例:2026-11-02)で書き、ページに表示している日付と一致させます。
{
"@context": "https://schema.org",
"@type": "Article",
"headline": "構造化データ(JSON-LD)の書き方",
"datePublished": "2026-11-02",
"dateModified": "2026-11-02",
"author": { "@type": "Organization", "name": "Freeborn Inc." }
}BreadcrumbList(パンくずリスト)
ページがサイトのどの階層にあるかを伝えます。position は1から順に振ります。
{
"@context": "https://schema.org",
"@type": "BreadcrumbList",
"itemListElement": [
{ "@type": "ListItem", "position": 1, "name": "ホーム", "item": "https://seobuilder.ai-sns.io/" },
{ "@type": "ListItem", "position": 2, "name": "構造化データの書き方", "item": "https://seobuilder.ai-sns.io/structured-data" }
]
}テスト方法
- リッチリザルトテスト(Google):Googleが読み取れるか、どの検索機能の対象になるかを確認します。
- Schema Markup Validator(schema.org):Googleの機能に関係なく、schema.orgの書き方として正しいかを確認します。
- Search Console:公開後は、リッチリザルトのステータスレポートでエラーや警告を確認します。
SEOBuilderの無料URLチェックでも、ページに構造化データがあるか、どの型が入っているかをすぐに確認できます。
よくある間違い
- ページに表示していない内容を書く:Googleは、利用者に見えない情報を構造化データに入れないよう求めています。
- JSONの文法エラー:最後の項目の後ろの余分なカンマ、閉じ忘れのかっこ、全角の引用符など。
- 実在しない評価や口コミを入れる:表示と違う情報は、検索結果に悪影響を与えるおそれがあります。
- 住所や電話番号の表記がページ本文と違う:会社情報は、サイト全体で同じ表記にそろえます。
- 型名のつづり間違い:Organization を Organisation と書くなど。大文字・小文字も区別されます。
よくある質問
構造化データはSEOに効きますか?
構造化データを入れるだけで順位が上がるわけではありません。検索エンジンがページの内容を正しく理解する助けになり、対応する型ならリッチリザルトとして表示される可能性が生まれます。表示するかどうかはGoogleが判断します。
JSON-LDとMicrodataの違いは何ですか?
JSON-LDはHTML本文とは別の<script>タグにまとめて書く形式、MicrodataはHTMLのタグに属性を足して書く形式です。Googleはどちらにも対応し、一般にはJSON-LDを推奨しています。
FAQの構造化データはまだ使えますか?
Googleは2026年5月7日から、FAQのリッチリザルトを検索結果に表示しなくなりました。FAQPageの型は今も書けますが、検索結果の見た目は変わりません。書くならページに見えている質問だけにします。
構造化データはどうやってチェックしますか?
公開前はGoogleのリッチリザルトテストで読み取れるかを確認し、schema.orgの文法はSchema Markup Validatorで確かめます。公開後はSearch Consoleのレポートでエラーを見ます。
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最終更新日:2026年11月2日